広報ディレクターとして再出発。
ご無沙汰しております。
今年4月、晴れて次男も保育園に入園し、しばらくお休みしていた仕事にも復帰いたしました。
長男の時もそうでしたが、出産・育児の時間が長いと、それまでの仕事について考える時間も増えるようになります。2008年に新卒入社したWEB制作会社を辞めて以来、ずっとフリーランスのライターとしてやってきましたが、人生100年時代と言われる今、その働き方をずっと続けていけるのか。いろいろ考えた末、先週より、中小企業やNPOの広報を行っているPR会社に、広報ディレクターとして就職いたしました。
自由に飛び回れる独身時代は取材にもどんどん行き、現場が楽しく、ライターとしての仕事も楽しめていたのですが、子どもを持つと動きづらくなってしまったこと。また、それ以上に、法人化もしていない個人のライターというだけでは仕事の裁量に限界があり、ライターとしてはもういろいろなことをやってきたので、もっとディレクター、プランナー的な立場のキャリアを積んでいきたい。直接お客様とやりとりし、お客様に喜ばれるという体験を積みたいという想いが、ここ数年強くなっていました。いっそ法人化しようか、編集・広報の会社を立ち上げようか、いや、その覚悟も能力もない、などと考えていたところ、PR会社の社長様から「ディレクターとして正社員にならないか?」とお声がけいただいた次第です。
それでもすぐに返事ができず散々迷ったのですが、「今の働き方を変えたい」という想いを抑えきれなくなり、「えいっ」と飛び込んでみることにいたしました。この後またフリーに戻るにしても法人化するにしても、小さな会社でディレクターをやってみた経験は生きると思っていて。
まだ入って1週間ですが、正社員が私の他に1人しかおらず、その方も今、産休・育休に入られたばかりなので、現在は社長の下でがっつり仕事をさせていただいています。営業にも積極的に同行させてもらえるし、育児の大変さもしっかり理解してくださる会社なので、子育てとの両立のしやすさという点では、このうえない会社です。
まあ、色々考えますが、今の立場でできることをしっかりこなして、次のキャリアにつなげていこうと思います。