TURNS vol2

P68「地域と暮らしのプロジェクト進行中」のコーナーで、
福井県高浜町和田で開かれている「和田de路地祭」のことを紹介させてもらいました。

京都にいた頃、非常に魅力的な友人の紹介で知り合ったアーティスト・金明姫さんが高浜町に持つアトリエに、
森のガイドで活躍中の三浦豊さんや、音のワークショップをしている友人といった、
これまた魅力的なメンバーで遊びに行ったのだけど、
そのときにこのお祭りの仕掛人である高浜町役場の方々とお会いして、
自分のまちを愛するその心に、私たち全員が心打たれたのでした。

その後、豊さんや当時ミシマ社で営業をしていた窪田さんと一緒に「和田de路地祭」開催当日に再訪。
私はこの町がとても好きになり、
その翌年の「和田de路地祭」には、現在の夫と一緒に遊びに行ったっけ。
そういうご縁のなかで、ぜひこのお祭りをもっと多くの人に知ってほしくて、
私にできることといったらどこかの媒体で紹介するということしか思い付かなくて、
TURNSの編集部の方に連絡をとって、お仕事をいただいたという流れ。

自分たちの住むまちを自分たちで作っていく。
その手づくり感と、顔のみえる関係の温かさで包まれたお祭り。
日本全国にもきっとそういう地域がたくさんあると思うと、心のなかがぽわーっと暖かくなります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です